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8月のレッスンより「金魚葉椿」

※日本の器と食文化講座は現在休講中です※

8月のレッスンより「金魚葉椿」

Camellia japonica 椿

8月のレッスンでは、冷たいタオルに椿の葉をあしらってみました。



椿の葉の中には、ちょうど金魚の尾っぽのように葉の先端が別れるものがあります。
「金魚葉椿」といいます。金魚の種類であるランチュウにちなみ「蘭鋳葉」と呼ばれることもあるようです。

さて、この金魚葉椿、変わった植物ばかりを集めた『草木奇品家雅見(そうもくきひんかがみ)』という本にも載っています。なんと江戸時代に出版された本。

また、同じ椿の仲間で、葉先の裏から尾びれがぶら下がるように小さな三叉の葉が出てくるものを特に「梵天葉」というのだそうです。
梵天とは仏法を守護する神様たちの呼び名。なぜこのような名前がつくのでしょう。



奇なる現れを、神様の仕業、そんな風に考えたのでしょうか。

お客様へのおもてなしの心、歓迎の意を、新品の白木の利休箸に込めました。

通常白木のお箸は先端を少し濡らしてお出しします。
ただ、夏は手に触れたときの涼感を愉しんで頂くため全部濡らしてお出しします。
船場吉兆の創始者 湯木貞一のしつらえを踏襲しました。



来月のレッスンも、暦の学び、器の学び、美味しい情報を沢山盛り込んでまいります。
皆さまとご一緒に、私どもも共に一歩づつ学んでゆきたいと考えております。

どうぞ堅苦しくお考えになることなく、ご友人などとお誘い合わせのうえご参加頂ければと存じます。