桜井理人 作品展

2017年4月6日(木)〜12日(水)@東急百貨店たまプラーザ店 4階下りエスカレーターサイドにて

たまプラーザ駅前の桜並木も満開までのカウントダウンに入りました。
東急百貨店たまプラーザ店の前は、満開を迎える直前の、散る花びらがひとつも見当たらない緊張感に包まれています。

そんな桜色なほんわか気分に、すっきりとした清涼感を与えてくれる染付と青磁の作品展です。



桜やシロツメクサをモチーフとした総柄の染付。
筆で濃淡をつけ、呉須で繊細に描かれています。焼きの具合か繊細な柄が滲むように流れる部分など、儚さと淡さを感じます。

こんなふうなお茶碗の欠片のような形をしたお箸置きが面白く、通りすぎるお客様たちの目を引いていました。



桜井さんの作品は絵付けも造形も曖昧なところがなく、清潔感を伴った品の良さと筋の良さを感じます。

が…こんなおかしな方々もいらっしゃいます。

ボンヤリとしたフグさん。目が無垢。の蚊やり



鳥?を乗せたツチノコさん。くちびるが可愛い。の物入れ。

背中で鳥が休憩していることに気づかず昼寝をするねこさん。の香炉。

かなり愛嬌があります。じーっと見ていると、じわじわくるんですね。

さて、桜井さんといえば、青磁です。
その青のお色は「明るくて深く」「寒色だけどあたたかい」優しい矛盾を孕んだ、そんな表現がぴったりかなと思います。



美しい円を描くような青磁の壺。技が問われる造形です。
青磁を極めようとすると青の色が渋くなってゆく人が多い傾向があると桜井さんは語ります。
その中で、あえて青のまろやかさを出しながら、桜井さんは作陶なさっています。

青磁シリーズの中で、特にお客様の反響が大きいのが、この片口の酒器。
購入なさったほとんどの方が、その使い勝手の良さを報告するお便りをくださるとか。


ぜひお手にとって、その収まりやすさなどお確かめください。

お待ちしております!!