山口利一 ステンドグラスの世界
2016年11月17日(木)〜11月23日(水)@東急百貨店たまプラーザ店4Fウエッジウッド前
長野県は安曇野でステンドグラスを作成していらっしゃる山口利一先生の作品展です。
秋も深まり、暖かな部屋で、あたたかい飲み物を片手に読書をする、そんな気分が高まっている私です。
そんな気分にぴったりな、あたたかな輝きのステンドグラスのランプです。
素晴らしいセンスの配色、バランス。
ステンドグラス自体だけでなく、スチールやブロンズで加工したライトの台も山口先生のお手製。
ステンドグラスが良くても、脚が良くないこともあります。山口先生の作品のセンスの良さは、細部まで行き渡ります。
細部と言ったら、このかんざしをみてください。
トンボ玉をアクセントにあしらいながら、むしろ注目したのは先端の細工。
アンティーク調の真鍮色は、いつものお洋服にも、またお着物にもよろしいかと思います。
耳元をシックに彩るイヤリングやピアスも。
またランプに戻ります。
こちらは、ベッドサイドにぴったりなサイズ。控えめに開いたお花がふんわりと輝きます。
くらげのような浮遊感のある、半透明のガラス。本当にいまにも動き出そうかというような柔らかさ。
ブロンズの脚がライトをあびて鈍く輝く。ガラスからもれる灯りと金属に反射する鈍いあかるさが本当にシック。
おすすめなのは、このフットライト。
シンプルですっきりしたデザインのものから、ねこちゃん、ふくろうも。
LEDライトにすれば、夜通しつけていても安心。ちょっとしたインテリアのアクセントです。
これからの季節に素敵な灯りをともす、山口利一先生のステンドグラス、ぜひお立ち寄りくださいませ!!